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たき火

たき火は癒し

私はアウトドア全般が好きで、キャンプも趣味の一つです。
夫とバイクでキャンプ地まで行って、まったり過ごすことがストレス解消になっています。
キャンプの中でも最近、たき火にハマっています。たき火を見ていると癒されるんですよね。
たき火にはヒーリング効果があるそうで、最近はたき火目的にキャンプへ行っているといっても過言ではありません。

なぜたき火に惹かれるのか

科学的にもたき火には癒し効果がある
たき火にはゆらぎによる効果があります。ゆらぎの中でも「1/fゆらぎ」と呼ばれるものがあり、木漏れ日や水の流れる音、波の音などにあらわれます。
規則的でもまったくの不規則でもない1/fゆらぎは、人間の脳からα波を生み出しているそうです。
α波とはリラックスしているとき、集中しているときにでてくる脳波で、たき火にはこのα波を生み出す効果があるのです。

コミュニケーションを促進する効果

たき火をしながら夫婦で他愛もない会話をするというのも楽しみの一つ。
大阪ガス技術研究所が行った研究では、暖炉の火が見える部屋と暖炉がない部屋で、それぞれ初対面の二人が会話をする実験をしたところ、火にはコミュニケーションの促進効果があったそうです。
確かにたき火をしながらだとリラックスしながら話ができました。お互いの話をよく聞いているので会話が途切れることも少ないように思います。

たき火を安全に楽しむためには

最近は直火でたき火を禁止するキャンプ場が増えています。だから、安全にたき火を楽しむなら道具の準備が大切です。

たき火台

火事の危険や後片付けの楽さを考えるとたき火台を使うほうがおすすめです。たき火台にはグリル調理ができるタイプや一人用の小型タイプ、薪を置く部分がメッシュで作られているタイプなど様々です。
用途や人数に合わせて選ぶといいでしょう。

火ばさみ・トング

火力の調整のために薪をくべるのに必要なのが火ばさみやトングです。火傷しないように長めのものを選ぶといいでしょう。

薪がなければたき火はできません。ホームセンターや木材を使っているお店で購入できますし、キャンプ場でも販売しています。
キャンプ場によっては落ちている枝を使えるところもあります。

着火剤

たき火に慣れていないと火おこしは結構大変です。スムーズに火を起こするなら着火剤があると便利。
着火剤には様々な種類がありますが、固形タイプがおすすめです。

たき火について色々書いてきましたが、理屈ではないんですよね。たき火と向き合っていると癒されるのは事実ですから。